TOP > 誤用への注意

ラシックスは効果が高いため誤った服用の仕方をすると副作用が強くなる場合があるため正しい理解が必要です。

副作用とは

副作用に悩む女性

効果が強い医薬品というのは、高い作用がある反面、副作用のリスクも高くなります。そのため、医薬品で症状を緩和・治療をしていくという場合にはしっかりと副作用についても学んでおく必要があります。

ラシックスは利尿作用のある医薬品です。利尿剤にはいくつか医薬品がありますが、ラシックスはその中でも効果が高いです。よって、服用してすぐに効果が現れますし、むくみも早く改善されます。

また、高い効果が期待できるからこそラシックスの副作用にも気をつける必要があります。

ラシックスの主な副作用は、めまい、ふらつき、脱力感、倦怠感になります。もちろん、ラシックスを服用したからと言って必ずこうした症状が起こるとは限りません。実際に服用してみなければ、本人にどんな症状がこるかはわかりません。

特に高齢になれば副作用を感じやすくなりますので、細心の注意を払う必要があります。

また、ラシックスの効果が強すぎたという場合には脱水症状や血圧の低下などの症状が起こってしまう事があります。よって、ラシックスを服用する際には量を調節しながら服用していくようにしましょう。

高齢者が服用する場合

ラシックスは幅広い年齢の方にお試しいただけますが、特に高齢者が服用する際には注意をしておかなければならない点が増えますので覚えておきましょう。

ラシックスは、服用すると30分~3時間程度の間に急激な利尿作用を起こします。そうすることで、体内の水分量が低下し、脱水症状を起こしやすいです。どんな人でも脱水症状を起こしやすいですが、高齢になると体の水分量も少なくなってきますので特に注意が必要になります。場合によっては、脱水や低血圧でめまいやたちくらみなどの症状を起こします。

また、心臓に疾患があり、むくんでいるという場合にはラシックスを服用することで血液の濃度が濃くなり、脳梗塞などの病気を引き起こしてしまう恐れがあります。

この他にも、高齢者は低カリウム血症や低ナトリウム血症といった症状が起こりやすい傾向にありますので、服用する際には十分注意が必要となります。

最近では自分で医薬品を購入できる個人輸入代行サイトという買い物方法がありますが、服用するリスクが高いという方は個人輸入代行サイトで購入するのではなく、医師の診察を受けた上で処方してもらうようにしましょう。そうすることで、安心してラシックスをはじめとする様々な医薬品を服用できます。

お酒との組み合わせについて

ラシックスは顆粒や注射などもありますが、基本は錠剤となります。

錠剤を服用する際には水やぬるま湯が必要となりますが、これはラシックスだけに言えることではありません。どんな医薬品を服用する際にも、基本的には水やぬるま湯が適しています。

その理由としては、薬をコーティングしてくれるからです。水というのは体に害がないものですし、薬と一緒に服用することで胃や小腸までスムーズに届けてくれます。

医薬品の種類によっては水以外のコーヒーやお茶でも問題無にと言われていますが、やはり水で飲むのが一番理想です。

アルコールで服用は危険

また、ラシックスを服用する際、最も危険なことがあります。それは「ラシックスをアルコールで服用すること」です。

薬をアルコールと一緒に服用してしまうことで、肝臓は薬よりもアルコールを優先して分解します。そうすると、その分薬の吸収が遅くなります。また、薬の成分が濃く(強く)なってしまいますので望んでいない作用が起こる恐れがあります。もちろん、アルコールを服用したから必ず副作用が起こるというわけではありませんが、副作用が生じると自分も辛いですし、体に負担をかけてしまいます。

万が一、ラシックスを服用することを忘れてアルコールを飲んでしまったという場合には、アルコールを飲み終えてから最低でも1時間は体を休ませておきましょう。

そうすることで、アルコールの影響を受けにくくなりますので、副作用が起こるリスクを低下できます。

要注意すべき人

むくみを解消しようとラシックスの服用を考えている場合、自分は服用しても問題ないのかどうか確認をしてから服用する必要があります。

ここでは、ラシックスの服用を控えるべきタイプや服用できないタイプについて紹介します。

腎臓病や肝臓病を患っている

思い腎臓病や肝臓病を患っているという場合には副作用が起こりやすいので慎重に投与する必要があります。また、糖尿病や痛風の症状があるという場合にも症状を悪化させる恐れがありますので気を付けましょう。

高齢者

高齢者というのはラシックスに関わらず、どんな医薬品を服用する場合でも副作用を起こしやすいです。そのため、初めて服用する医薬品は少量ずつ試す必要があります。

服用している薬がある

現在病気の治療で服用している薬があるという場合には、ラシックスと相性が悪くないか確認しておく必要があります。ステロイド剤、グリチルリチン製剤などは低カリウム血症を起こしやすくなり、鎮痛剤を併用することで利尿作用が弱まる恐れがあります。